おいさん注目「蔵書から選ぶ5冊の名著」vol.58(2024.6.5)
こんにちは。釜芸(旧称・ココルーム)『本間にブックカフェ』一日店長の「おいさん」こと老野生(おいのしょう)です。
本欄につきましては毎回多くの方から目を通していただいていることに感謝申し上げますと共に、「本間に本届くねん!」もご利用いただいていることにも併せ御礼申し上げます。
それでは、「蔵書から選ぶ店長注目の書籍紹介」第58号をお届けいたしましょう。
今回は、5月に東京在住の方から寄贈された素晴らしい本の詰まった段ボール1箱の中から5冊選びました。書き込みがあったり、付箋が貼ってあったりと、丁寧に読み込んでおられる姿が窺えます。
①野村誠、大沢久子『老人ホームに音楽がひびく 作曲家になったお年寄り』(2006年、晶文社)
釜芸とも関わりのある作曲家・野村誠が老人ホーム・さくら苑で続けてきたワークショップを一参加者として見続けてきたノンフィクションライター・大沢久子が、野村と共に著した書。全10章を交互に5章ずつ執筆している。野村は1968年生まれの音楽家で、国内外で演奏・新作発表のほか、ワークショップも精力的に行い、著書も多い。大沢は1952年生まれ。『終の棲み家を考える会』代表、出版勉強会『みみの会』幹事。主著に『徹底調査 有料老人ホーム』、『女一人の終の棲み家さがし』など。 「人生の先輩はとびきりクリエイティブ!体が不自由でも認知症でもなんのその。気ままに歌い、楽器をうちならすパワフルで個性的な面々との笑いと汗の日々」(帯)が綴られる。
②細谷亮太、大下大圓『「いのち」の重み 小児科医と臨床宗教師が
語る「心の処方箋」』(2016年、佼成出版社)
細谷「亡くなってしまった、たくさんの子どもたちが教えてくれた『いのちの儚さ』『生きることの重み』を胸に、これからも一歩ずつ進んでいきたい。」 大下「『人生は思うようにはいかない』。でも、人間にはどんなに苦しくても、つらくてもそれを乗り越える力が必ず備わっていると私は信じている。」 聖路加国際病院小児科医の細谷と飛騨千光寺住職で臨床宗教師の大下との、「いのちを取り巻くさまざまな社会事象をお互いに真剣な眼差しで見つめ、語り合った」(大下「はじめに」)対話編である。
③中沢新一著・写真『大阪アースダイバー』(2012年、講談社)
はじめに、当欄の初期に本書を紹介していたかも知れないことをお断りしておく。 「大阪こそが、真性(ほんまもん)の都市である。南方と半島からの『海民』が先住民と出会い、砂州の上に融通無碍な商いの都が誕生・発展する。上町台地=南北(アポロン)軸と住吉~四天王寺~生駒=東西(ディオニソス)軸が交差する大地の一大叙事詩」(帯)は、『週刊現代』の連載から生まれた。 著者の中沢は、1950年生まれの人類学者、思想家。宗教・哲学・芸術から科学まであらゆる領域でしなやかな思索を展開する。 『チベットのモーツァルト』『森のバロック』『芸術人類学』など多くの著作がある。
④若松英輔『いのちの秘義 レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」の教え』(2022年、亜紀書房)
批評家・詩人の若松の著作が2冊入っていて、その内の1冊。 「『センス・オブ・ワンダー』は未完の書です。未完成だからこそ、私たちのような後世の者たちが、そこに積極的に参与できる。密度のある未完の営みは、完成より偉大な未完成という、不思議な何ものかなのではないか。レイチェル・カーソンから人類に贈られた遺産といってもよい、この一冊を味わってみたい。」(「完成を超える未完成」趣意)
もう1冊は『言葉の贈り物』(2016年亜紀書房刊)、併せ展示します。
⑤宮城顗(しずか)『自覚なき差別の心を超えるために』(2020年、法蔵館)
本書が入っていたことに些か驚かされた。なぜなら、著者も出版社も書名も、真宗大谷派関係者以外の人たちには余り縁が有るとは思えないからである。 著者の宮城は1931年に生まれ2008年逝去した浄土真宗の教学者。同世代の大谷派の教学者に藤元正樹、廣瀬杲(たかし)がいる。いずれも被差別部落問題との関わりが深い。 「差別は、誰かが作りあげているのではない。自分の心が作り出している。」(帯)ことを、親鸞思想、浄土真宗の教えを通して明らかにしている。 巻末に資料として『水平社宣言』、西光万吉『業報に喘ぐ』(抜粋)が収録されている。
今回は②~⑤が進呈可能です。①は店内でのみご覧いただけます。
このコーナーで紹介した書籍群は、1ヶ月の間ブックカフェのカウンターに展示してありますので、手に取ってご覧ください。
『本間にブックカフェ』とは?
釜ヶ崎藝術大学(略称:釜藝、旧称:ココルーム)の一角にあり、一日店長の老野生は、月・水・金曜日の午後店長してます(7月24日までの水曜日は不在です)。
「喫茶して、店長のセレクトした本をもらっちゃう」、そんなシステムのブックカフェです。
飲み物440円~。軽食・アルコール類も有り。
さて、遠くに住んでいるので釜藝まで行くのは困難、という方へは、
ブックカフェの店長である老野生が、寄付をいただいた皆さんに選んだ本を送らせていただく「ホンマに本届くねん!」を実施しています。
メール(info@cocoroom.org)のタイトルに「ホンマに本届くねん!」希望とご記入いただき、ご寄付の金額と、下記の三つの質問にご回答の上、郵便番号、住所、お名前をご返信ください。
質問の答えを参考に、店長がお届けする本を選ばせていただきます。
なお、寄付は3000円からとさせていただきます。
3000円のご寄付で本3冊、5000円で5冊、10000円で10冊、というようにお送りする本の冊数が変わります。
質問1
これまで旅したなかで、もういちど行きたいところはどこですか。
質問2
無人島で一年暮らすとしたら、どんな本を持って行きますか。
質問3
テーブルクロスの模様はどんなのがいいですか。
しばしお時間をいただくことになりますが、店長厳選の書籍たちを、振替用紙を添えて送らせていただきます。
それでは今回はここまで。
以上、『本間にブックカフェ』一日店長の老野生でした。
次回vol.59号は6月20日頃を予定しています。
釜ヶ崎で学び合う市民大学「釜ヶ崎芸術大学」って
大阪市西成区の釜ヶ崎は、日雇い労働者の街として知られていますが、そこには誰もが参加できる市民大学があります。それが「釜ヶ崎芸術大学」です。2012年より開講しており、NPO法人ココルームが運営しています。
釜ヶ崎芸術大学では、年間に約100講座が開催されており、天文学、哲学、美学、音楽、絵画、詩など、さまざまな分野の芸術や学問に触れることができます。講師は各界から招かれた専門家やアーティストで、カンパや無料で受講できます。住んでいる地域や経済状況に関係なく、「学びたい人が集まれば、そこが大学」というモットーのもと、釜ヶ崎の人々だけでなく、地域外からの参加者も多くいます。
釜ヶ崎芸術大学は、釜ヶ崎の歴史や文化を伝えるだけでなく、社会とアートの関わりを意識した活動も行っています。例えば、2014年には横浜トリエンナーレに参加し、釜ヶ崎のおじさんたちと一緒に作品を作りました。また詩人の谷川俊太郎さんは「釜ヶ崎芸術大学」に詩を寄稿しています。2015年には創設者である詩人の上田假奈代さんが芸術選奨新人賞(芸術振興部門)を受賞しています。
釜ヶ崎芸術大学は、行き場をなくした人たちに生きがいや目的を与えるだけでなく、高度成長期を支えた労働者たちの知恵や助け合いの精神を学ぶ場でもあります。アートを通して社会とつながり、自分らしく表現することの喜びを感じることができる市民大学です。
Any place can be a university if there are people who want to study
KAMA GEI (Kamagasaki University of the Arts)
- Any place can be a univecsity if there are people who want to study. As a univecsity, we create activities that are relevant to the neighborhood.
Kamagasaki Univecsity of Arts is managed by a non-profit organization "The Room is for Fullness of Voice, Words, and Heart (Cocoroom)". This is a community univecsity, and anyone around the world can join. We offer, various kinds of workshops and lectures. Each lectures lasts two hours. Although we may speak in faltering English, please join us if you me interested. The entrance fee is based on donation. We upload schedules in English on Focebook, so please check that as well.
NPO法人 こえとことばとこころの部屋:ココルーム)って、
釜芸を運営するアートNPO法人。2003年、大阪市の現代芸術拠点形成事業に参画し、いまはない新世界フェスティバルゲートで活動スタート。「表現と社会と仕事 と自律」をテーマに喫茶店のふりをしながら、さまざまなであいと問いを重ねてきた。07年に市の事業は終了し、08年釜ヶ崎の端の動物園前商店街に拠点を移す。16年同商店街の南に移転し、スタッフの給与を安定して得るために、2016年にはゲストハウスを開業「ゲストハウスとカフェ と庭ココルーム」を開く。
Non-Profit Organization
The Room for Voices, Words, and Hearts(Cocoroom)
Cocoroom is an art NPO (non-profit organizahon) managing Kamagasaki, University of aaArts.our activities started in 2003. Having roots in the community, Cocoroom is creating oppotunities of meeting peole with different backgrounds, expreassing ourselves, adn styding together. We opened a guesthouse in April 2016.
Non-Profit Organization
"The Room for Voices、Words, and Hearts" (Coco room)
〒557-0002 大阪市西成区太子2-3-3
2-3-3 Toishi, Nishinori-ku、 Osako、Japan 557-0002
06-6636-16121
info@cocoraam.org
https://cocoroom.org/
facebook.com/Cocoroom
インターンやお手伝い大募集です!
アクセス Access:
■大阪メトロ 御堂筋線「動物園前駅」2番出口
■堺筋線「動物園前駅」8·9番出口、
■動物固前一番街商店街を南へ徒歩約5分
■JR「新今宮駅」から徒歩約8分
カフェ Cafe :
10:00-20:00
もやいコー ヒ ー 440円/ブーメラン弁当500円
(容器を洗って返してね。10回食べたら1回無料の3色弁当) まかないご飯1,100円(昼12:00~/夜1800-)
Caffee (hot/iced) 440 yen、 etc. Lunch Box 500 yen Daily meal 1, l 00 yen (Lunch 12:00- / Dinner 18:00-)
宿泊 Accommodation:
(チェックインCheck-in hour 15:00-20:00)
シングル3,500円~
ドミトリ ー 2,500円~
森村部屋(スペシャルツインルー ム)4,500円
Dormitory room 2,500 yen- / Single room 3,500 yen-/ Speciol twin room 4,500 yen-
宿泊のご予約 Reservation:
room@cocoroom.org
※週末、 繁忙期により価格が変動します。
Extra charge is applied far weekends、 public holiday eves、 and busy seasons
*まかないごはんをご希望の方は事前に予約ください。とりおきも相談ください。
本欄につきましては毎回多くの方から目を通していただいていることに感謝申し上げますと共に、「本間に本届くねん!」もご利用いただいていることにも併せ御礼申し上げます。
それでは、「蔵書から選ぶ店長注目の書籍紹介」第58号をお届けいたしましょう。
今回は、5月に東京在住の方から寄贈された素晴らしい本の詰まった段ボール1箱の中から5冊選びました。書き込みがあったり、付箋が貼ってあったりと、丁寧に読み込んでおられる姿が窺えます。
①野村誠、大沢久子『老人ホームに音楽がひびく 作曲家になったお年寄り』(2006年、晶文社)
釜芸とも関わりのある作曲家・野村誠が老人ホーム・さくら苑で続けてきたワークショップを一参加者として見続けてきたノンフィクションライター・大沢久子が、野村と共に著した書。全10章を交互に5章ずつ執筆している。野村は1968年生まれの音楽家で、国内外で演奏・新作発表のほか、ワークショップも精力的に行い、著書も多い。大沢は1952年生まれ。『終の棲み家を考える会』代表、出版勉強会『みみの会』幹事。主著に『徹底調査 有料老人ホーム』、『女一人の終の棲み家さがし』など。 「人生の先輩はとびきりクリエイティブ!体が不自由でも認知症でもなんのその。気ままに歌い、楽器をうちならすパワフルで個性的な面々との笑いと汗の日々」(帯)が綴られる。
②細谷亮太、大下大圓『「いのち」の重み 小児科医と臨床宗教師が
語る「心の処方箋」』(2016年、佼成出版社)
細谷「亡くなってしまった、たくさんの子どもたちが教えてくれた『いのちの儚さ』『生きることの重み』を胸に、これからも一歩ずつ進んでいきたい。」 大下「『人生は思うようにはいかない』。でも、人間にはどんなに苦しくても、つらくてもそれを乗り越える力が必ず備わっていると私は信じている。」 聖路加国際病院小児科医の細谷と飛騨千光寺住職で臨床宗教師の大下との、「いのちを取り巻くさまざまな社会事象をお互いに真剣な眼差しで見つめ、語り合った」(大下「はじめに」)対話編である。
③中沢新一著・写真『大阪アースダイバー』(2012年、講談社)
はじめに、当欄の初期に本書を紹介していたかも知れないことをお断りしておく。 「大阪こそが、真性(ほんまもん)の都市である。南方と半島からの『海民』が先住民と出会い、砂州の上に融通無碍な商いの都が誕生・発展する。上町台地=南北(アポロン)軸と住吉~四天王寺~生駒=東西(ディオニソス)軸が交差する大地の一大叙事詩」(帯)は、『週刊現代』の連載から生まれた。 著者の中沢は、1950年生まれの人類学者、思想家。宗教・哲学・芸術から科学まであらゆる領域でしなやかな思索を展開する。 『チベットのモーツァルト』『森のバロック』『芸術人類学』など多くの著作がある。
④若松英輔『いのちの秘義 レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」の教え』(2022年、亜紀書房)
批評家・詩人の若松の著作が2冊入っていて、その内の1冊。 「『センス・オブ・ワンダー』は未完の書です。未完成だからこそ、私たちのような後世の者たちが、そこに積極的に参与できる。密度のある未完の営みは、完成より偉大な未完成という、不思議な何ものかなのではないか。レイチェル・カーソンから人類に贈られた遺産といってもよい、この一冊を味わってみたい。」(「完成を超える未完成」趣意)
もう1冊は『言葉の贈り物』(2016年亜紀書房刊)、併せ展示します。
⑤宮城顗(しずか)『自覚なき差別の心を超えるために』(2020年、法蔵館)
本書が入っていたことに些か驚かされた。なぜなら、著者も出版社も書名も、真宗大谷派関係者以外の人たちには余り縁が有るとは思えないからである。 著者の宮城は1931年に生まれ2008年逝去した浄土真宗の教学者。同世代の大谷派の教学者に藤元正樹、廣瀬杲(たかし)がいる。いずれも被差別部落問題との関わりが深い。 「差別は、誰かが作りあげているのではない。自分の心が作り出している。」(帯)ことを、親鸞思想、浄土真宗の教えを通して明らかにしている。 巻末に資料として『水平社宣言』、西光万吉『業報に喘ぐ』(抜粋)が収録されている。
今回は②~⑤が進呈可能です。①は店内でのみご覧いただけます。
このコーナーで紹介した書籍群は、1ヶ月の間ブックカフェのカウンターに展示してありますので、手に取ってご覧ください。
『本間にブックカフェ』とは?
釜ヶ崎藝術大学(略称:釜藝、旧称:ココルーム)の一角にあり、一日店長の老野生は、月・水・金曜日の午後店長してます(7月24日までの水曜日は不在です)。
「喫茶して、店長のセレクトした本をもらっちゃう」、そんなシステムのブックカフェです。
飲み物440円~。軽食・アルコール類も有り。
さて、遠くに住んでいるので釜藝まで行くのは困難、という方へは、
ホンマに本届くねん!
ブックカフェの店長である老野生が、寄付をいただいた皆さんに選んだ本を送らせていただく「ホンマに本届くねん!」を実施しています。
メール(info@cocoroom.org)のタイトルに「ホンマに本届くねん!」希望とご記入いただき、ご寄付の金額と、下記の三つの質問にご回答の上、郵便番号、住所、お名前をご返信ください。
質問の答えを参考に、店長がお届けする本を選ばせていただきます。
なお、寄付は3000円からとさせていただきます。
3000円のご寄付で本3冊、5000円で5冊、10000円で10冊、というようにお送りする本の冊数が変わります。
質問1
これまで旅したなかで、もういちど行きたいところはどこですか。
質問2
無人島で一年暮らすとしたら、どんな本を持って行きますか。
質問3
テーブルクロスの模様はどんなのがいいですか。
しばしお時間をいただくことになりますが、店長厳選の書籍たちを、振替用紙を添えて送らせていただきます。
それでは今回はここまで。
以上、『本間にブックカフェ』一日店長の老野生でした。
次回vol.59号は6月20日頃を予定しています。
釜ヶ崎で学び合う市民大学「釜ヶ崎芸術大学」って
どんなところ?
大阪市西成区の釜ヶ崎は、日雇い労働者の街として知られていますが、そこには誰もが参加できる市民大学があります。それが「釜ヶ崎芸術大学」です。2012年より開講しており、NPO法人ココルームが運営しています。
釜ヶ崎芸術大学では、年間に約100講座が開催されており、天文学、哲学、美学、音楽、絵画、詩など、さまざまな分野の芸術や学問に触れることができます。講師は各界から招かれた専門家やアーティストで、カンパや無料で受講できます。住んでいる地域や経済状況に関係なく、「学びたい人が集まれば、そこが大学」というモットーのもと、釜ヶ崎の人々だけでなく、地域外からの参加者も多くいます。
釜ヶ崎芸術大学は、釜ヶ崎の歴史や文化を伝えるだけでなく、社会とアートの関わりを意識した活動も行っています。例えば、2014年には横浜トリエンナーレに参加し、釜ヶ崎のおじさんたちと一緒に作品を作りました。また詩人の谷川俊太郎さんは「釜ヶ崎芸術大学」に詩を寄稿しています。2015年には創設者である詩人の上田假奈代さんが芸術選奨新人賞(芸術振興部門)を受賞しています。
釜ヶ崎芸術大学は、行き場をなくした人たちに生きがいや目的を与えるだけでなく、高度成長期を支えた労働者たちの知恵や助け合いの精神を学ぶ場でもあります。アートを通して社会とつながり、自分らしく表現することの喜びを感じることができる市民大学です。
Any place can be a university if there are people who want to study
KAMA GEI (Kamagasaki University of the Arts)
- Any place can be a univecsity if there are people who want to study. As a univecsity, we create activities that are relevant to the neighborhood.
Kamagasaki Univecsity of Arts is managed by a non-profit organization "The Room is for Fullness of Voice, Words, and Heart (Cocoroom)". This is a community univecsity, and anyone around the world can join. We offer, various kinds of workshops and lectures. Each lectures lasts two hours. Although we may speak in faltering English, please join us if you me interested. The entrance fee is based on donation. We upload schedules in English on Focebook, so please check that as well.
NPO法人 こえとことばとこころの部屋:ココルーム)って、
なにしてるん?
釜芸を運営するアートNPO法人。2003年、大阪市の現代芸術拠点形成事業に参画し、いまはない新世界フェスティバルゲートで活動スタート。「表現と社会と仕事 と自律」をテーマに喫茶店のふりをしながら、さまざまなであいと問いを重ねてきた。07年に市の事業は終了し、08年釜ヶ崎の端の動物園前商店街に拠点を移す。16年同商店街の南に移転し、スタッフの給与を安定して得るために、2016年にはゲストハウスを開業「ゲストハウスとカフェ と庭ココルーム」を開く。
Non-Profit Organization
The Room for Voices, Words, and Hearts(Cocoroom)
Cocoroom is an art NPO (non-profit organizahon) managing Kamagasaki, University of aaArts.our activities started in 2003. Having roots in the community, Cocoroom is creating oppotunities of meeting peole with different backgrounds, expreassing ourselves, adn styding together. We opened a guesthouse in April 2016.
NPO 法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
Non-Profit Organization
"The Room for Voices、Words, and Hearts" (Coco room)
〒557-0002 大阪市西成区太子2-3-3
2-3-3 Toishi, Nishinori-ku、 Osako、Japan 557-0002
06-6636-16121
info@cocoraam.org
https://cocoroom.org/
facebook.com/Cocoroom
ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎藝術大学
インターンやお手伝い大募集です!
アクセス Access:
■大阪メトロ 御堂筋線「動物園前駅」2番出口
■堺筋線「動物園前駅」8·9番出口、
■動物固前一番街商店街を南へ徒歩約5分
■JR「新今宮駅」から徒歩約8分
カフェ Cafe :
10:00-20:00
もやいコー ヒ ー 440円/ブーメラン弁当500円
(容器を洗って返してね。10回食べたら1回無料の3色弁当) まかないご飯1,100円(昼12:00~/夜1800-)
Caffee (hot/iced) 440 yen、 etc. Lunch Box 500 yen Daily meal 1, l 00 yen (Lunch 12:00- / Dinner 18:00-)
宿泊 Accommodation:
(チェックインCheck-in hour 15:00-20:00)
シングル3,500円~
ドミトリ ー 2,500円~
森村部屋(スペシャルツインルー ム)4,500円
Dormitory room 2,500 yen- / Single room 3,500 yen-/ Speciol twin room 4,500 yen-
宿泊のご予約 Reservation:
room@cocoroom.org
※週末、 繁忙期により価格が変動します。
Extra charge is applied far weekends、 public holiday eves、 and busy seasons
*まかないごはんをご希望の方は事前に予約ください。とりおきも相談ください。